夢から現実へ
あっという間に旅行の時間は過ぎて行きました。
感想は「もう絶対電車では行かない」という想いが一番でしょうか。
でもすごくすごく楽しかったです!
ベッドも広くて、4人で寝ても余裕がありました!
1日目は初っ端から電車が30分遅れてまして。
一旦家に帰って忘れ物を取りに行く時間がありました。
ギリギリ新幹線に間に合って、駅弁は早めに着いてたお母さんたちに頼んでいました。
実母はなぜか当日にヨドバシで
キャリーバッグを買ったらしいです(笑)
そこからはスムーズにホテルオークラ東京ベイまで行けました。
内扉で2部屋が繋がってる部屋だったのですが、娘もばーばのところと行き来してすごくたのしそうでした!
お風呂もベッドも広くて、ベッドガードもベビーベッドも子供用の踏み台もあって、子連れに有難いお部屋でした。
子供用の歯ブラシやパジャマもあって感動しました!
着いて一眠りしてからディズニーランドに向かいました!
パレードは時間的に諦め、はじめにワッフルを食べました!
これがうまいんだー??
ばーばが奢ってくれたのでこっそり子供用のワッフルがついたフォーク?を頼んで、懐に(笑)
その後息子は実母にだっこされ、旦那と共に銃を撃ちに行き、私は娘と義母とカリブの海賊に乗りました!
ちょっと落ちるのが好き。
その後コーヒーカップに乗って、フィルハーマジックを見て、ハニーハントの待ち時間を見たら14分だったので走って滑り込みました(笑)
そっからモンスターズインクに乗るために実母と息子と別れて並びました!
娘はアトラクションの楽しさに気づいたみたいで、早く乗りたくてウズウズしてました。
その後はトイステーションでトミカやら雛人形、五月人形などをばーばに買ってもらって、ちゃんと夜ご飯を食べました。
ハンドシェイプのバーガーが旦那が食べたがったので、近くのお店で(笑)
甘酸っぱい味付けで、チキンもカリカリで美味しかったです??
娘もポテトとバーガーを食べて満足してました。
帰りもちょっとお菓子などを買って22時ぴったりにホテルに戻りました。
0時にはベッドに入れたのでよかったです。
翌日は朝6時半に起きて、7時半前にホテルの朝ごはんを食べ、8時30分前には出発しました!
午前中はほぼ買い物をして、私はダッフィーのグッズを4万円分ほど購入(笑)
年々金額が増えてます。
お昼頃にタワーオブテラーとセンターオブジアースに乗って、娘とばーば'sは一旦ホテルに戻りました。
私と旦那と息子は抽選で外れたビッグバンドビートに並んで、無事2階席から見ることができました。
その時旦那がiPhoneを落としたみたいで、戻ってくることはありませんでした(笑)
で、いろいろあって夜はディナーをご馳走しました。
食べた後はニモに乗りました。
ファストパスが4枚あったので、先に旦那と娘とばーば'sに乗ってもらって、私は息子とお散歩してました。
次に私と娘が一緒に乗りました。
ばーば'sと息子と旦那は先に行ってもらって、買い物しててもらいました。
ニモが終わった後に娘と手を繋いでお散歩デートしました。
よく考えてみたら娘と全く遊んでなかったんですよね。
だからなんか罪悪感がすごくて。
ゆっくり歩いて写真を撮りまくってました。
お財布がなかったので何も買ってあげられなかったんですが(笑)
今年の9月にも毎年恒例のディズニー旅行に行く予定なので、その時は存分に遊んであげたいと思います。
今回は家族旅行じゃなくてカップルの旅行みたいになってしまいました。
ホテルに戻ってからはゆっくりお風呂に入って、ゆっくりゆっくりしてから寝ました。
娘と息子は0時頃に力尽きて勝手に寝てました。
3日目は12時にチェックアウトして、ゆっくり帰りました。
時間があったので東京駅のお菓子ランドとキャラクターストリートを堪能。
しかし、そこで私が乗車券紛失することに、、、
出発30分前だったのですぐにみどりの窓口に並んで切符を買いました。
ばーばから別れるときに1万お小遣いもらっててよかった。
なんだかんだで10万持ってったの全部吹っ飛んだんで(笑)
ダッフィー4万、ディズニーランド1万、ディズニーシー3万、旦那のお小遣い1万、その他1万
かなり使いました(笑)
無事に自宅に戻り、旦那はすぐにiPhone8を買いに行きました(笑)
実母には誕生日プレゼントに1万の財布をあげたんですが、義母には5000円くらいの梅酒しかあげてなかったので、プラスでディズニーで買ったグラスをプレゼントしました。
すごく喜んでくれて、やっぱり買ってよかったと思いましたね。
気遣いってしてて悪いことないので。
9月の旅行は1泊2日のプランで行こうかなと。
お金ないし。
転勤先によっては2泊でも可。
朝6時に出て12時から入って、翌日は22時から車で帰宅して。
ディズニーランドホテルだとチェックアウトの日丸々車と荷物を預かってくれるみたいなので、なんて楽チンなんだと(笑)
子供達が寝てる間に帰ってくるのが一番楽なので、ちょっと負担かもしれませんが、がんばってもらおうとおもいます。
9月は平日休みだといいなぁ。
お昼寝したけど眠いなー(笑)
1月31日水曜日のレッスンを持ちまして僕のベートーベンピアノ
ソナタ20番第1楽章は完成致しました。よってタイトルに書いた
通りこの2月ピアノ男たーちゃんは音大受験します。
受験するのは厳密には音楽短大です。第1楽章の頃から、僕が
一番受験したかったというか、行くんならここかな?と言っていた
B音楽短大です。(知らない人は第1楽章を読んでくださいね)
今まで音大受験することをみなさんに内緒にし続けて、本当に申
し訳ありませんでした。内緒にし続けた理由はひとえに僕の家族
の生活を守るためでした。
2016年7月、それまでやってた介護ブログを止めてピアノブログ
に突如彗星の如く現れた僕たーちゃん。ピアノブログやりだした
理由は介護ブログ時代の友達との交流を続けるためでした。
元々ピアノブログなんてところは、幼少期からずっとピアノをやって
こられた方が大半を占める場所なので、40男が今からピアノ習い
始めて音大受験するなんて、そんなおかしな事ほざいてる男を相手
してくれる人なんてここにはいないと思っていたので、時々記事書い
て介護ブログ時代の友達に近況報告出来たらいいなって、そんな
感じでのスタートでした。
だけど蓋を開けてみると、驚くほど沢山のピアノ愛好家のみなさん
に応援してもらえるようになって、沢山のピアノエリートのみなさんと
仲良しになれて、40男が今から音大受験するという誰が聞いても
笑ってしまうような馬鹿な夢を、まるで我がことのように応援して下
さる純粋なみなさんに出会えて僕は本当に幸せでした。
なので毎日ただただ無心でピアノの練習に励んでました。
僕が音大受験を始めるきっかけとなったのは、同居してる要介護4
一級障害者の義母マミーが、僕に音大へ行ってほしいって言ってく
れたから。ただその一言がきっかけで始まった僕の音大受験生活
でした。
我家はマミーだけじゃなく妻のかっちんも体が弱いので、正直仕事と
介護と家の用事をこなすだけでも忙しい日々を送っていたので、そこ
に音大受験まで加わってくるとどうなるのかな〜?って感じだったんで
すけど、そこは元々アスリート魂満載だった僕たーちゃん。暇な時間
を過ごすよりかは忙しくバタバタしてる方が好きなので、寝る間も惜し
んでピアノの練習を続ける受験生活はとても有意義なものでした。
なので睡眠時間は減りましたが、それまでよりもイキイキとした毎日
を過ごしてました。
そんな風に楽しく音大受験生生活を送る僕を見て、自分たち親子の
面倒を見る為に、それまで僕が勤めていた会社を辞めて自宅開業
するようになって、ずっと続けてた僕の趣味のロードバイクや水泳や
ジョギングなどが全然出来なくなってしまったことに対して、内心すご
く申し訳ないと思ってたマミーやかっちんは嬉しそうでした。
だから僕もそんな2人を見てたらピアノの練習をすればする程、この
2人が喜ぶのであればと、僕も空いてる時間のすべてをピアノの練
習につぎ込みました。まぁ音楽的才能からは完全に見放されてたの
もあったので必死だったってのももちろんあったんですけどね。笑
しかし僕が受験生であるということで、それまで普通にやってた僕の
仕事以外の色々な雑務を
「たーちゃんは受験生なんやからピアノの練習やっときや!」
と言って、かっちんがやるようになってしまったんだ。
元々体の弱いかっちんは、義母マミーの相手してるだけでも大変なの
に、僕が受験生になってしまったばっかりにやることがどんどん増えて
いきました。
そういうのが少し気になりながらも、受験生という仮面を被った僕は
かっちんの言うがままに、僕しか絶対出来ないこと以外はピアノの
練習だけやるようになっていきました。
それでも最初の1年は何事もなくそれで順調に進んで行ってたんだ。
しかし音大受験生になって約1年、ピアノブログ始めて7ヶ月程が経
った頃から僕のブログに変な人が来るようになってしまったんです。
僕は人からハードMと噂されるほど打たれ強い性格なので、人に何
言われてもかすり傷にもならない男なんですけど、かっちんは元々
ブログなんてやりたくなかった僕に、無理に介護ブログをやらせて
その延長線上でやることになってしまったピアノブログの方で、僕が
変な人に絡まれているのを黙って見てられなかったようでした。
すぐに
「たーちゃん、コメント承認制にしい。これからは私がコメント欄チェック
してまともなコメントだけ承認するから。」
ってことになったんだ。
しかし今から考えるとこれがマズかったのかもしれない。
ただでさえ我家は介護家庭なので、かっちんの日々のストレスたる
ものやハンパない上に、夫である僕は音大受験生なのにピアノが
超絶ヘタっぴときてる。 その上、嵐の人からの嫌がらせコメントの
対応でストレスマックス状態に達してしまったかっちんは、あの頃
夜も眠れていなかったようでした。
そして昨年7月10日。睡眠不足でストレスマックス状態のかっちんが
ついに噴火してしまって、夜中にチワワのちーくん連れて家出して僕
の音大受験は中止となりました。(みなさ〜ん、このかっちんの家出
の件は知らなかったでしょ〜? そんだけ大変な事態だったんですよ)
何で音大受験止めたのかというと、もうこのままではかっちんの心と
体が、数ヶ月後の音大受験の日まで持たないと判断したからなんだ
けど、そんな理由じゃかっちんが絶対納得してくれないと思った僕は
こんな風にかっちんに言ったんだ。
「僕がピアノでやりたかったのは手を器用にしたかっただけ。ピアノの
音とか音楽や芸術なんて僕にはさっぱりわかんないから別にマジック
(手品)やっても良かった。 そんな人間が音大受験してどうなるの?」
ってね。(みなさ〜ん、マジックの話も初耳でしょ〜?笑 かっちんを納
得させる為に僕も色々考えたんだ)
そしたら案の定かっちんは納得してくれた。
「そんなにすぐにピアノ止められるところ見たら、あんたはピアノなんか
大して好きじゃなかったってことなんやな。まさかのマジックとピアノが
同等とはこの私も恐れ入ったわ。ブログ見てくれてるみんなにはこの
事だけは絶対言うなよな?」
ってね。
よしよし、これでかっちんは僕がもう音大受験生じゃなくなったから僕
に対して余計な気も使わず、ストレス溜めない健康な生活を送ってく
れることだろう〜。
そして僕は誰にも何も言わず、こっそりピアノ練習し続けて来年2月に
独学で音大受験してやるぜベイビ〜って思ってたんだ。
だけど僕のこの思惑なんて鋭いかっちんにはお見通しのようだった。
「この変人があんなまともな理由で受験止めるわけがない。この男は
絶対独学で音大受験する気やな」と悟ったかっちんは、音大受験とい
うと僕が嫌〜な顔するので音大受験しろとは言わなくなったけれど
「たーちゃん、このまま独学でピアノやっててもヘタクソになるばっかり
やから近所のピアノ教室で趣味でやる大人のピアノコースでも行った
ら? 丁度、私の友達が近くでやってるからさ。」
と言って僕を連れて行ったのは、海外に留学経験もあり毎年演奏活
動もやっているというなかなか手厳しいピアノの先生のところでした。
そして後から知ったことなんですが、僕が入ったスペシャルコースとい
うのは普通コースよりも時間が長いだけだと最初かっちんは言ってた
のに、実際は音大音高受験指導の特別コースだったんだ。(だから僕
の先生も最初からず〜っと厳しかったんですよ。笑)
それを知った僕が一応怒ったフリすると、かっちんはこう言った。
「わかってるわ、あんたがもう音大受験せーへんって事はな。だけど、
もし気が変わったとき困るやろ? 来年の2月になって、やっぱり受験
したいって思った時に課題曲が弾かれへんかったら最悪やからな。
ああ、音大受けへんってのはわかってるって!」
そうやってかっちんはしらばっくれて、僕は僕で「音大受験する」と言
っちゃうと、また元の黙阿弥になってしまうのが火を見るよりも明らか
だったから、受験するということは一切ブログにも書かなかったし、
家族にも言わないという奇妙な数ヶ月を送った。
なので、かっちんがわざとらしく僕が受験しようと思っている音大の
パンフレットなんかをテーブルの上に並べていても、そんなの絶対
見なかったしかっちんの前ではなるべくピアノ弾かないようにしてた。
かっちんの起きている時間は一緒にテレビを見たり食べ放題に行った
り、かっちんがしたいように時を過ごし、かっちんが寝てる間にピアノの
練習に励むということをずっと続けて来たんだ。
まぁこれは我家のかっちんが1日12.3時間以上は寝てくれる眠り姫
だからこそ出来たことだろう〜。
こうやってキツネとタヌキの化かしあいのような日々をずっと続けて
来た11月のある日、かっちんは言った。
「12月に音大の受験講習会があるから行きや?」
なんでそんなのに行かなきゃいけないの? 僕はもう受験とは関係ない
んだって風味の嫌〜な顔すると、またかっちんは言った。
「だから、わかってるって。あんたがもう音大受験なんてせーへんって
事はな。だけどもし気が変わったとき困るやろ? 来年の2月になって
やっぱり受験したいって思った時に、受験講習会行ってるのと行って
ないのとでは全然違うらしいからな。ああ、音大受けへんってのはわ
かってるって。なんぼなんでもいい加減私かってあきらめた!」
そうやってかっちんがしらばっくれるので、揉め事が嫌いな僕も「じゃ
いいよ」と12月には僕の受験するB音楽短大の受験講習会にも参加
した。ただ、この頃の僕はあかぎれ手アレが酷いときで、手にはいつ
もビニールテープぐるぐる巻きにしてピアノ弾いてたような状態だった
からどうしたものか?と思ってたんだけど、この時だけは11月末から
講習会がある日までかっちんが水仕事を引き受けてくれて本当に助
かった。
しかし受験講習会が終わったその日からは、またすぐ洗い物は元通
り僕の仕事に戻ったんだけど、それでいいのだ。かっちんに無駄な気
を使わせたくないという僕の気持ちを察してくれたかっちんは、以前
のとおり天真爛漫なかっちんに戻って
「たーちゃん、ビーズチワワ作って〜!」
とか僕が受験するのがわかってるくせに、そんな時間かかること言
って僕を困らせてくれた。
だが、これでいいのだ。これでこそかっちんなのだ。
僕にとってマミーの介護は生活の一部だとずっと言ってきたけれど、
音大受験だって生活の一部なのだ。だからそればっかりに振り回
されてちゃ絶対にいけなかったんだ。
仕事も介護もリハビリも家の用事も全てこなした上で音大受験する。
これが兼業主婦に憧れ続けてきた男の野心だからね〜〜笑
そんなわけで、ここのブログもなるべく休まずに頑張って書いてきま
したがそれに関してはホント大変でした。だって元々音大受験するっ
て言ってやり始めたピアノブログだったのに、受験のこと一切書けな
くなってしまったんだからね〜ネタ探すのに毎日苦労したんですよ。
ピアノと同じくらいに〜
だけど、これが僕なのだ。ややこしいことをもっともっとややこしくす
る男たーちゃん。こんな男と関わってしまったここのみなさんにおか
れましてはホント大変でしたね〜ご苦労様でした。
さてさて、活字中毒記事でそろそろみなさんの目もお疲れのことで
しょう〜。
いよいよ別れの時がやって来ました。
2月吉日、ピアノ男たーちゃんはピアノブログ開設した当初の予定
通り音大を受験します。
日程を詳しくお伝えする事が出来なくて本当すみません。個人情報
なのであまり詳しく書いちゃうと、またややこしい事にもなりかねませ
んので・・・。
ただもうすぐなのは確かです。(驚くほどすぐです。「あんた、こんなの
書いてる場合か?」って程すぐ。笑)
だけど、この第2楽章を始めてからずっと不思議だったのは、去年の
7月に音大受験するのを止めると宣言した僕が、その後一音一音を
大切にするピアニストになると宣言したはいいけれど、蓋を開けてみ
たら第2楽章は最初から最後までベートーベンピアノソナタ20番第1
楽章だけを延々とやり続けてきたってわけですが、そんな僕のことを
何でみんなはこんなに応援してくれるんだろうってことでした。
ベートーベンのピアノソナタの20番はベートーベンのソナタの中では
1番易しいと言われている曲。
それに8ヶ月もかかっている不器用な男、ピアノの先生からは小学生
以下扱いをずっと受け続けてきた奇妙な男。
そんなわけわからん男に、ここのみんなは一体何を期待してくれてい
るんだろうって・・・。
だけど、みんなかっちんと一緒だったんですよね?
純粋なみなさんは、僕の持って生まれたアスリート魂や僕の中にいる
という英雄を、ヒーローを信じてくれてたんですよね?
なんてったってこの僕は「アメブロの英雄」、「ピアノ部門の羽生結弦」
と言われた男ですから〜笑
だから僕は、この2年間無我夢中で必死に努力し続けてきたことを
信じて、力いっぱい音大の教授たちを前に髪振り乱してベートーベン
ピアノソナタ20番第1楽章を弾いてきます。
音大の教授たちを「おーっ!」と唸らせてきますっ!
(Oh No〜! 言われそうですか゛・・・笑)
応援して下さった全てのみなさんの思いに報いる為にも・・・
かっちんが僕に贈ってくれたこの歌を胸に・・・
マライア・
キャリー / Hero 邦題(ヒーロー)
こんな僕の中にだってヒーローはいるんだってことを信じて・・・。
みんな、長い間本当のことを黙っててごめんね。
そしてありがとうございました。
では
行ってくるよ〜。
ピアノ男たーちゃんを応援して下さいね(´・ω・`)